「心と体を成長させ、人生を彩る──空手で学ぶ無限の可能性」

人間は生まれると同時に、一枚のキャンバスを与えられます。
そこにどんな絵を描くかは、その人の自由です。
ただし、生まれたばかりのキャンバスは、誰もが同じ、小さな赤ちゃんサイズのものです。
この小さなキャンバスを大きくするには、あなた自身が「心」と「身体」の両方を成長させていく必要があります。
身体の成長には限界がありますが、「心」の成長には限界がありません。

「心」を成長させるためには、空手で学ぶ「相手を思いやる心」「世のため人のために尽くす心」「誠実な心」を意識して実践することが大切です。そうすることで、無限に「心」を成長させることができます。

一方、大きなキャンバスに絵を描くためには、たくさんの絵の具が必要です。
この絵の具は、「学び」を通じてしか手に入れることができません。
思い通りの絵を描きたいのであれば、さまざまなことを学び、絵の具の色数を増やしていく必要があります。学校で学ぶ教科や、たくさんの読書、美術や芸術に触れること。これらが目の前を通り過ぎていくだけでなく、あなたの絵の具となるかどうかは、あなたの向き合い方次第です。

また、自分の興味のある分野を深く掘り下げて学ぶことで、「絵の具の量」を増やすことができます。
たとえば、大きなキャンバスに好きな「赤」をたくさん使いたいのであれば、「赤」の絵の具を増やすためにしっかり学ばなければ、思い通りの絵を描くことはできません。
学校や社会で「学ぶ」ということは、自分のキャンバスを彩るために行っていることであり、決して他人のキャンバスを描くためではないのです。

そう考えれば、勉強が面白くないとか、会社の仕事に対して不満を言うことがいかに見当違いであるかが理解できるはずです。
どんな絵を描くかは自分の問題です。黒一色で塗りつぶすのも、キャンバスに落書き程度のものを描くのも、それはすべてあなたの人生であり、あなたの自由です。
しかし、どんな結果になろうとも、他人のせいにせず、すべてはあなたの自己責任です。

世の中を見回すと、同じような絵を描いて満足している人がいかに多いかがわかります。
その一方で、何十年も時間があったにもかかわらず、「学ぶ」ということを積極的にしてこなかった人の手元を見ると、絵の具の種類も量もほとんどなく、描きたくても描けず、不平不満ばかり言っている人もいます。

こうした人でも、たとえ一色でも「学ぶ」ことを続ければ、キャンバスは見違えるような作品になるでしょう。一度きりの人生、積極的にさまざまなことを学び、鮮やかな絵(人生)を描いてください。

・人生を強く楽しく生きていきたい方
・今までの自分とは違う生き方をしてみたいと思うけどどうすればいいかわからない方
・振り返ると人に合わせてばかりの人生だなと思う方

一度道場に体験にいらっしゃいませんか?

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